『週刊だえん問答 コロナの迷宮』(黒鳥社)の刊行を記念して、スタンダードブックストアがいま一番お話を伺いたい方の一人である著者若林恵さんにスタンダードブックストアへお越しいただき、コロナ禍の2020年を振り返り、世界は日本はどう動いたのか?また2021年もまだまだ続く困難な状況にどう対処すればいいのか?コロナ禍で白日の下に晒されたことは?等々様々な切り口からお話を伺ったり、質問したりと有意義な時間を過ごしたいと思います。
若林さん以外の登壇者は様々なジャンルから、ミュージシャン・豊田道倫さん、落語家・桂雀太さん、Hotel Noum代表・宮嶌智子さんをお招きしております。
『週刊だえん問答 コロナの迷宮』はステイホーム中の4月にスタートしたUS版Quartzの特集シリーズを若林 恵が読み解く人気連載企画「週刊だえん問答」(旧タイトル:Guidesのガイド)をまとめた1冊。
アベノマスク、Black Lives Matter、リモートワーク、芸能人の自殺、 5G 覇権、医療崩壊、デリバリー、グローバルサプライチェーン、 香港、大麻、メンタルヘルス、デジタル庁などをテーマに、対立と分断とインフォデミックの迷宮をさまようポストコロナ世界の政治・社会・文化・経済を斜め裏から読み解く、新しい形のニュース時評です。
本誌は、聞き手も話し手も若林本人でありながら「仮想対談形式」で話が進みます(Quartz Japan編集長との対話ではありません)。焦点を二つにすることで、テーマに掲げた問題の複雑さをそのまま捉え、その背後に絡み合うコンテクストを紐解こうと試みています。
表紙イラスト・宮崎夏次系さん、デザイン・藤田裕美さん、写真・鈴木悠生さん。判型は「月刊文藝春秋」のパロディで、本文3段組みの総頁448P!!『さよなら未来』以来、ひさびさの単著(本人は「雑誌」と言い張っています)になります。
コロナで迷宮化した世界を「だえん問答」で振り返るこの冬一番の必読書。ぜひご一読ください。
※noteに掲載され、話題を呼んだ若林による台湾の“デジタル担当大臣”オードリー・タンへのインタビューも特別収録。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
『週刊だえん問答 コロナの迷宮』(黒鳥社)
刊行記念イベント 黒鳥社 若林恵に聞く
【出演】
若林恵(黒鳥社)
豊田道倫(ミュージシャン)
桂雀太(落語家)
宮嶌智子(Hotel Noum代表)
中川和彦(スタンダードブックストア)
【日時】
2021年1月12日(火)
開演19:30
※当日は定休日です。イベントのみ開催いたします。
※終了は21:30を予定
【会場】
スタンダードブックストア2F
大阪市天王寺区堀越町8-16 TENNOJI BASE
TEL 06-6796-8933